バイク免許の免許の種類や費用、取得方法は?

バイク

こんにちは!

大学生でバイクを乗りはじめて5年!最近では毎日乗っているズミです。

これまでレンタルなどを含めて20種類以上のバイクを運転してきた私が免許取得について紹介していきます!

これを最後まで読めばなんとなくバイクに乗っている人たちの知識なんかは一瞬で追い抜けます!(笑)

こんな人に向けて

・種類が複雑で何を取ればいいのかわからない、、
・バイクの免許を取得したいけどどんな方法があるの?
・バイクの免許って時間とお金はどれくらいかかるの?
・自動車学校をどこにしようか迷っている
・取りたいけどいつがオススメなの?

免許の種類と乗れるバイク

はじめに目指す免許の種類を決めていきましょう!

バイクの免許の種類ってたくさんあるけどどれをとればいいの?

A. 乗りたいバイクで選ぶべき!!

免許別に乗れるバイクのイメージが湧くようにまとめてみました。あくまで一例ですがこれでこんな雰囲気のに乗りたいと思うものを目指すのが理想です。

乗りたいバイクで決められない人は予算や時間で決めることになると思いますが、その決定には次のようなことを頭に入れておくとスムーズです。

バイク免許 種類の決め方

・年齢制限

基本的に16歳以上から取得できるのが二輪免許ですが、最上位の大型二輪免許のみ18歳以上が条件となっています。

したがって18歳未満の方は普通自動二輪免許以下の取得を目指すことになります。

・排気量

バイク免許は排気量別に免許の種類が分かれています。(近年EVバイクも誕生してきていますが、これも出力によって区分が決まっています。)

これはバイクが大きくなるほど、より高い技術や慣れた扱いが必要なためです。

排気量免許の名称通称
~49cc原動機付自転車免許原付免許
~125cc小型限定普通二輪免許(AT/MT)小型免許
~400cc普通自動二輪免許(AT/MT)中免
401cc~大型自動二輪免許(AT/MT)大型

排気量が増えると教習時間が増え、費用が上がると思っていてください。

・ATかMTか

車同様、バイクにもAT(オートマ)、MT(マニュアル)車という区別があります。ツーリングを趣味にしたいと考えている方は基本的にMTがオススメです!

移動手段を手に入れること目的に免許を取得する車と違って、バイクは趣味・嗜好で乗る方が多いです。乗っていて深みや面白みがあるのは断然MT車なので、あえてAT限定を取るメリットはあまりありません。

反対にスクーターで配達をする為などという移動目的であることが明確な方は、下にあるように費用が抑えられるのでAT限定でいいと思います。

・教習から考える

原付以外の学科教習は26時限と一律で決まっていますが、技能教習は免許の種類によって大きく変化します。

保有している免許によって教習時間は変化しますが、一例として免許所持なしの場合の教習時間は次のようになります。

いずれ普通車免許を取るならそのときに学科分は安くなるので長期的に見れば損得はあまりないかもしれません。

また、よりグレードの高い免許を取得し直すことを限定解除と言いますが、始めから解除後の免許を一気に取っていたほうが基本的に安くなります。

・いきなり大型って、、、?

おじさん世代の人に話を聞くと「まずは中免(普通二輪)でそれから大型だよ」なんて言われることがあります。私はそれで普通二輪を取得し、その後大型を取り直しているので後悔しています。。

私の友人は何人かいきなり大型を取ったりしているので、最終的には大型取るんだ!という人なんかはいきなり大型を狙ってみていいですね!

これらのことを踏まえて、自分に合った免許区分を決めてみてください!

バイクの免許の取得方法

次に、公認教習所に通うか各都道府県の運転免許試験場などでの試験を受けるかの2択です。

教習所には公認、非公認とがあり、非公認の教習所に通う場合は通っていないのと同様に試験を受ける必要があります。

公認教習所(正式名称:指定自動車教習所)

  • 免許センターや試験場での本免許試験(実技)が免除される
  • どの教習所でも同じカリキュラムを受けることになる
  • 教習で慣れ親しんだコースでの検定となるため精神的に楽
  • 費用が高い

非公認教習所(届出自動車教習所/指定外自動車教習所)

届出自動車教習所は本免許取得後の①危険予測講習 ②高速道路教習 ③応急救護処置講習が免除され、指定外自動車教習所はただの練習場といったイメージでいいです。

  • 教習時間が少なく、費用が安い
  • 苦手な項目に限って教習を受けることができる
  • これで取得するとなんかかっこいい
  • 本免許試験を学科・実技ともに受ける必要がある。
  • 試験の合格率は極めて低く、時間もお金も無駄にする可能性が高い

公認教習所に通わずに一発試験を受けるのは、新しく免許を取得する人に向けたものではありません。

・重大な違反等で免許取消処分を受け、欠格期間を終えて再取得をするとき
・中型二輪免許を持っていて大型二輪免許を取得するなど似た運転動作で学校に通わずとも運転ができる
・更新せずに有効期限の切れた免許を再度同じ内容で取り直したい

こんな感じの人たちが選んでいる道なので今回は省略します。

この方法で免許を取得したい方は今度その記事もUPするのでそちらを参考にしてください!

一般的なのは公認の教習所に通って取得する方法です。統計が出された最後の年の平成29年の警察白書では全免許取得者のうち97.9%が公認教習所を出て、免許を取得しています。

この方法は費用こそかかるものの大勢の人が通っている道なので免許取得の難易度は高くありません。よほど運転に自信がない限りはこの方法にしましょう。

それでは免許の種類、公認教習所に通うことを決めたら学校を選んでいきましょう!

教習所の選び方・通う時期

大前提として生活圏にある教習所を選ぶことが重要

まず教習所を選ぶポイントとして最重要なのが家や職場、学校の近くにすることです。

少ない方でもおおよそ10~15回くらいは教習所へ行くことになるでしょう。それだけの回数を生活圏から離れた教習所まで通うのはオススメできません。

バイクは自動車に比べ取得過程で次のステップに進めなかったり試験に落とされたりと足踏みが多いので、「検定に落ちたらもう一回こんな遠くまで来ないといけない」という不要なストレスをかけない為にも、是非近くの教習所から探すようにしていってください。

送迎バスの停留所が近いかまでチェックしてくださいね!

教習所によって様々なキャンペーンがある

学校によって、2度目の通学以降は1万円引きとなったり、紹介・家族割引があったりと様々なサービスがあるのでそこは必ずチェックしてください!

Honda社の新車を購入する予定のある方はHonda Dreamの提携の教習所に通うことで4~5万円キャッシュバックになるキャンペーンなんかもあります。

バイク購入先が決まっている方はこういうとこもチェックです!

室内設備やサービスによって選ぶのもアリ

少子化と人口減で教習を受ける人が少なくなっているので、教習所側も競争が生まれています。

そういった背景から近年では、教習での待ち時間を充実させるように漫画や雑誌の設置、Wi-Fiの完備、女性用にネイルケアのサービスを行うなどしている教習所も多いです。

さらに実際に見学に行くと、夏の技能教習後には、ウォーターサーバーやおしぼり、塩タブレット、冬では暖かいお茶が用意されているかなどもよくわかりますよ!

合宿免許

正直、周囲に合宿でバイク免許を取得した人は聞いたことがありません。

合宿免許の良いところは教習の日程をすべて学校側が組んでくれることです。自分で日程を組むのが面倒な人にはオススメです。車の免許の合宿参加者も含めて考えるといい出会いもあうんじゃないでしょうか。

しかし上でも書いたようにバイクは次に進めないことが多いのでそれによって再検定料、延長分の宿泊・食事代などがかかり、通ったほうがよかったなんてことも、

キャンペーンによっては通いより断然、安いので短期間で失敗に対して自信がある人はチャレンジしてみてもよいかもしれませんね。

こちらのサイトでは、バイクについて全国の合宿免許を簡単に調べることが出来てオススメです!

教習所の閑散期が狙い目!

旅行だってなんだって閑散期ほど受ける恩恵が多いのは気のせいですかね(笑)

教習でも同じで自分と同じステップの教習生がいたら、バイクや講師が足りずに受ける授業のタイミングに制約が増えてしまいます。

一般的にバイク教習の繁忙期は5~10月で閑散期は1~3月と言われています。

ただし、バイクは外ですよね。人は避けたいけど夏は暑くて冬は寒いし雨にも濡れたくない、、、

そんな人は3月の暖かくなってきた頃か、10月終わりの閑散期に向かいつつも寒くなる前という時期がオススメです。

まとめ

これからバイクの免許を取得するなら、どんな手段で取得する方法があるのか知っておくと損することにはならないでしょう。

知らずに通っていた教習所が非公認で免許センターで私見が通らずに、再度公認教習所へ通い直した友人もいます。

・迷ったら公認教習所
・キャンペーンをチェックして閑散期を狙っていこう
・自分で教習スケジュールを組むのが面倒なら合宿もアリ!!

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

ご質問があればコメントかTwitterのDMまで!!

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